農薬の危険性

健全な農業を行うためには欠かせない農薬ですが、農薬を使うことにより様々な危険性があることは消費者の不安となっています。

農薬自体には強い毒性がありますが、環境や人体への影響が生じないよう、農薬ごとに農薬使用基準を定めて、その遵守を義務づけているので、大きな問題にはならないと考えられます。

農薬の危険性

それでも、消費者の農薬に対する意識は高く、中でも最も関心が高いのが、残留農薬の問題ではないでしょうか。

残留農薬に関しても、動物実験などにより様々な安全性を考慮した上で残留農薬基準値が定められています。しかし、外国産の野菜で基準値を超える農薬が検出されたといった問題や、国産でも農薬の使用量を間違えたといった問題がこれまでにも発生しています。

もちろん、厳格な検査を行っているからこそ、これらの諸問題が発覚しているのですが、少しでも安全な野菜を食べたいという消費者からすると、不安を助長する問題となっています。

その他に危険な農薬として、ポストハーベスト農薬があります。

ポストハーベストは、収穫後の農作物の品質を保つために使用する農薬のことで、非常に危険な物質とされ、日本では使用が禁止されています。

例えば、レモンに使用される有名な殺菌剤に「OPP」がありますが、強い発ガン性が確認されています。日本では禁止されていますが、外国では基準が甘く、それが日本に輸入されているのが現状です。

そのため、海外からの輸入物に関しては特に注意が必要となります。

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